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1.312025
【カナダワーホリ体験談】想像とちがったことや悩んだことすべていい経験でした!- デミペア、バンフボランティア
こんにちは!
カナダ専門の現地無料留学エージェントのメープル•エデュケーション留学センターです。
今回は、ワーキングホリデーで渡航し、デミペアプログラムと世界遺産バンフでのボランティアを経験されたSayuriさんにプログラムやカナダ生活についての感想をお伺いしました!
今後カナダへ留学を考えている方や、デミペア、バンフボランティアに興味がある方は是非リアルな留学生の声を参考にしてみてくださいね !
デミペアやボランティアプログラムについては以下の記事をご覧ください^^
Contents
Sayuriさんの渡航プラン
今回、Sayuriさんは、ワーキングホリデービザで渡航をし、その後観光ビザ(ビジターレコード)にビザを切り替えたのちのバンフ国立公園でのボランティアプログラムに参加をされました。
まずはデミペアプログラムの体験談からご紹介させていただきます^^
デミペア体験談
都市:トロント
参加時期:2023年6月~
渡航ビザ:ワーキングホリデー
学校名:Access English
プログラム名:デミペア
期間:8週間
学校の満足度:★★★★★(5段階中4)
学校スタッフの対応:★★★★★
授業内容やカリキュラム:★★★★★
学校のサポート体制:★★★★★
学校の立地・交通の便:★★★★★
デミペアをしようと思ったきっかけ
デミペアについては、エージェントさんに子供と関わるのが好きと伝えたところ紹介していただきました。
他の語学学校のプログラムも見てみたのですが、あまりピンとこず、子供も好きだったのでデミペアに挑戦することに決めました!
小さな子と英語でコミュニケーション取りながら勉強していくのもいいかなと思いましたし、滞在費がお手頃になるというのも魅了的なポイントでした。
※デミペアプログラムは、語学学校と現地のホストファミリーの子供のお世話がセットになったプログラムです。パッケージ料金に学校での授業料と滞在費(3食付き)などが含まれており、お子様のお世話をする代わりに通常の語学学校+ホームステイよりもお安く滞在をしていただくことが可能です。
デミペアのご家庭について
カナダ人の奥さんと旦那さん、息子さん2人、大きなワンちゃんという構成のご家庭でした。
息子さんは3歳半と1歳半でした。
デミペアの全体的な感想
楽しいこともつらいこともたくさんありましたが、終わってみるとやってよかったなと思っています。
子どももかわいく、ファミリーにもとても良くしてもらいました。
ただ、自分がシャイだったのと子供もまだ小さいため、コミュニケーションが上手に取ることができず難しさを感じました。
カナダに来て1年経った今であればもっと上手にコミュニケーションを取れると思うのですが、当時は渡航したばかりだったというのもあり、あまり上手にコミュニケーションを取ることができませんでした。
また、お世話になったファミリーがこれまで日本人の受け入れをしたことがなかったというのもあり、会話がしっかりできたかといわれるとそうでもないのかなと思います。
ですが、ファミリーは優しくてすごく気にかけてくださいました。今でもSNSでつながっていて連絡を取ることもあります。
反省点はありますが、 また機会があれば参加したいくらい 総じて楽しかったです!
ファミリーの自宅はトロントにありましたが、トロントから1,2時間のところにあるご家族の別荘に一緒に出掛けたこともありました!
湖の湖畔にあるとてもきれいな豪邸でメイドさんがいたり、敷地内にメイドさんの住む家もあったりしてびっくりしました。
このような経験もデミペアをしていたからこそだなぁと思いました。
デミペアのお仕事内容
仕事内容はいろいろありますが、主には以下の通りです。
- 子どもの朝食作り
- お母さんが上の子を幼稚園に送りに行っている間の下の子のお世話
- おむつ交換
- 外や家の中での子どもの遊び相手
- 子どもの服の洗濯、乾燥機、洗濯ものたたみ
朝ごはんは、たまにオムレツを作ったりもしていましたが、その他には果物をカットしたり冷凍ワッフルを電子レンジでチンして、という簡単なものが多かったです。
掃除を頼まれることはなかったのですが、自分で気づいた時には積極的にするようにはしていました!
デミペアでは、自分の食事は3食付いていますが、奥さんが忙しいときには冷蔵庫の中のものを使って自分のごはんも簡単に用意することもありました!
デミペアの1日のスケジュール
平日は7時に起き、学校に行く準備や子供のお世話を行い9時には家を出ていました。
9時半~13時半くらいまでは学校なので授業を受けます。その後、帰宅すると子供が寝ているので16時くらいに起こしていました。
19時前にはこどもがベッドに行くため、それ以降は自由時間です!デミペアは平日のみなので、土日は自由に過ごすことができました。
ご家庭によると思うのですが、
基本的には学校後は家にまっすぐ帰ることが普通になっていたため、毎週金曜日の学校アクティビティにはそこまで参加はできませんでした。
毎回、ファミリーに参加をしてよいか尋ねるのも申し訳ないので…たまに尋ねて参加することはありました。
デミペアで大変だったこと
やっぱり英語でのコミュニケーションが難しかったです。
お母さんも大事な子どものことなので、ちゃんと面倒見てね、というような感じのため、英語が聞き取れないときなどは大変でした。子どもも小さいのでしっかり責任を持たないといけないですし…。
ご両親が、子供といるときによくYouTubeを見せていたりするのを目にしており、YouTubeがないと泣き叫ぶこともあったので、泣いているときに同じようにYouTubeを見せていたのですが、「なんで外に遊びにいかないの?」と聞かれてしまい、私としては良かれと思ってしていたのですが、それも咄嗟に英語で伝えることができずもどかしい思いなどをしました。
日本語であれば事前に確認ができていたと思うのですが、英語がネックになりきちんと確認できなかった部分があったなと感じています><
Access Englishでの授業はいかがでしたか?
すごくいい学校で、クラスも5,6個かそれ以上あり、10人前後のクラス編成だったので話す機会が多かったです。
小さいクラスだったため、先生も名前をすぐに憶えてくれて、みんなでテーブルを囲むようなスタイルで授業を受けていました。
また、最初に学校のデミペア担当のスタッフさんと1対1で面談があり、困ったことがあったらすぐに言ってねと言ってくれ安心したのを覚えています。
私が通学していたタイミングでは日本人が多めの印象でしたが、私よりも少し前からいた子に尋ねたところ、その時にはヨーロッパからの生徒が多く肩身が狭かったと言っていました。
日本人が少ないからと言って必ずしもいいというわけではないのかな、と思いました。
日本人が多くとも、学校内では日本人同士でもきちんと英語で話していたのでマイナスに感じることはなかったです。学校外では不安なことも日本語で話すことができましたし、外国人の友達もできました!
世界遺産バンフ国立公園でのボランティアプログラムについて
バンフのボランティアをしようと思ったきっかけ
元々自然が好きだったこともあり、そのようなプログラムがあると知ったときにビビッと来て参加を決めました!
ボランティアプログラムはいかがでしたか?
すごく楽しかったし参加してよかったです!
ボランティアで行う内容は時期やタイミングによっても異なるため、想像していたのとちがうところもありました。
参加前までは、毎日外に出て活動をするという風に思っていたのですが、実際にはスキーリゾートの手直しをするという活動も多かったです。
最初の1週間は3日間スキーリゾートのお手伝いを行い、1日半はハイキングをしました!
ボランティア内容
スキーリゾートのお手伝い(冬にスキー場になったときに使うロッジにおく椅子のペンキ塗り、机のやすり掛けやペンキ塗り)、砂利道の水はけを良くするための道路整備などを行いました。
その他の時間は、スタッフさんとハイキングに行ったり観光地に連れて行ってくれたりしました。
砂利道の道路整備
ハイキング
タイミングによって仕事の内容は変わると思います。
その時にその土地にどのような作業が必要かが異なるため、行ってみないとわからないと思います。
ボランティア活動は、8時~16時半の月~金というスケジュールでした。
作業中にロッジのそばに現れた
ビッグホーンシープ
ボランティアスタッフやボランティア仲間について
ボランティアスタッフは、チームリーダーが一人とプロジェクトリーダーが一人いて、基本的には毎日その二人と一緒に行動をします。
ボランティアの参加人数は、最大5人となっていましたが、私の時は全部で3人でした。私ともう一人は日本人でもう一人はドイツの子でした。
バンフでの滞在先について
ボランティアの滞在先も事前に用意があるのですが、滞在先は個室ですごくよかったです!キッチンや冷蔵庫がなかったため、食べたいものが食べれる環境ではありませんでしたが、スタッフカフェがあったりボランティア参加者にはカフェでのディスカウントもあったためそれを利用することもありました。
スーパーに連れて行ってくれることもあったため、そこで買うこともありました。トレーラーハウスが4つあり、1つに6,70人くらい住んでいたと思います。
滞在先は、他のスキーリゾートのスタッフとも一緒の環境だったため、騒がしい夜もありました。
シャワーは共有ですが、数がたくさんあるため混んで使えないなどはありませんでした。
ボランティアの参加には費用がかかりますが、お金がかかっても行って良かったなと思います。
ボランティアにお金払うの?と思う方もいるかもしれませんが、バンフに1ヵ月滞在するとなるとボランティアプログラムの参加費よりも高いお金がかかってしまうため、この値段で1ヵ月住むことができてよかったです。
ただご飯代は入っていないので食費はかかると思います!
ボランティア参加者は、200ドルのなんでも使えるチケットがもらえるためそれを利用することもできます。(食べ物やお土産などなんにでも使える)
※ボランティアプログラムの料金には、ボランティア参加費と1ヵ月の滞在費が含まれています。
トロントとバンクーバーについて
トロントはすごく都会で街は割と綺麗で洗練されている感じがありました。
私的には大都会でなんとなく東京と似ている気がしたので、トロントにずっといたいなとは思いませんでしたが、都会が好きな方にはおすすめだと思います!
バンクーバーは、街もコンパクトで自然も近いです。町が小さい分ホームレスの密集度や大麻の匂いも集約されているなと感じましたが自然が好きな人にはおすすめです!
ワーホリ中のお仕事について
日本で旅行会社に勤めており、その時の上司と今働いている会社がつながりがあったため紹介してもらいました。
カナダに来る前に上司からカナダの会社の方の名刺をもらってはいたのですが、本当に雇っていただけるとは思っておらず…。
ですが、現地に来て連絡をしてみると、いい方向にお話が進んだためトロントでのデミペアが終了したあとすぐにバンクーバーへのお引越しを決めました。
日本にいたときは営業職だったので外に出ることが多かったのですが、こっちではオフィスで一日パソコン作業で17時ぴったりに終わって帰ることができていました。
忙しいときは残業もありましたがしっかり残業代も出ており、ポジションが全く同じではないため比較は難しいですが、日本よりも働く環境はいいのかなと感じています。
これからワーホリをする方に向けてメッセージ
自分的によかったなと思う部分は、私は自ら日本人のコミュニティに行かないようにしていたため、いろんな面で文化のちがいを学ぶことができました。
今のルームメイトもみんな外国人ですし、海外の友達ができたことが一番よかったなと思えることです。
カナダには、年齢を気にしている人や、細かいことや周りのことを良くも悪くも気にしている人が少ないため、日本って常に周りを気にしているんだなというのをすごく感じました。
カナダにいると、周りを気にせず素のままで過ごしていいんだな、と思い居心地がよかったです。
ワーホリをしてよかったとすごく思います!
想像とちがったことや悩んだこともすべてすごくいい経験だったと思います!運にも恵まれ、そこまでつらい思いもせずに過ごすことができた1年でした★
今後の予定について
まだワーホリが使える年齢のため、他の国に行こうと思っています。
行先は決めていませんが、日本で2,3ヵ月過ごしてから次の国に行こうと思っています。
メープル・エデュケーション留学センターのサポートはいかがでしたか?
メープル・エデュケーション留学センターさんには本当によくしてもらいました。
渡航前からいろいろアドバイスや資料をいただけたのも、返信が早かったのもとてもよかったです。
渡航の時に空港でビザを出してもらうのですが、実はそのときにビザを1年出してもらうことができませんでした。
ですが、空港からLINEで担当のMihoさんに連絡するとすぐに返信してくださり、そのおかげで無事に1年のビザをもらうこともできたので本当に感謝してます。
お世辞でなくいろんな人に紹介したいエージェントです^^
※営業時間内のご到着や弊社の空港送迎サービスをお申し込みいただいた場合には、到着時に空港で困った際などサポートをさせていただいております。
【担当カウンセラーからひとこと】
デミペアにバンフでのボランティアと、とても盛りだくさんな1年でしたね!
Sayuriさんは、当初から「子どもが好き」「自然が好き」などと、ご自身のしたいことや好きなことについて詳しく教えてくださいましたため、私もそれに合わせていろいろな提案をさせていただくことができたのだと思います^^
1年間で3都市に滞在と、とても忙しい1年だったかと思いますが、それぞれの都市でさまざまな経験をしていただけたのではないかと思います★
次の国に行ってもSayuriさんらしく運を味方にがんばってください♪
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