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【トロントの街全体が教室の語学学校!?】On the spot language(OSL)体験レポート

語学留学やワーホリでとても人気のカナダの大都市トロント。そんなトロントには数えきれないほどたくさんの語学学校が存在します。

語学学校というとみなさんどんな光景を想像しますか?

おしゃれなキャンパスの中にある教室でいろんな国の人たちと英語を学んでいる姿が浮かんだ人は多いのではないでしょうか?

そんな従来の語学学校イメージとは全く異なるプログラムを持つのがOn the Spot Language(OSL)

On the spot language(OSL)ってどんな学校?

“Make Toronto Your Classroom”

「トロントの街全体を教室にしよう!」

OSLでは、トロントの街全体を教室として使います。と言ってもあまりピンとこない方がほとんどだと思います。

OSLのプログラムでは、教室で椅子に座って授業を受けるというスタイルではなく”毎日外に出て”街にいるネイティブスピーカー達に自ら話しかけることで総合的な英語力コミュニケーションスキルを養っていきます。

なのでOSLは正確には”語学学校”ではなく、ラングエージ&ライフコーチングプログラムです!

「街でネイティブの方に話しかけるなんて大丈夫かな」
「緊張してうまく話せないかも」
「聞き取れなかったらどうしよう」
「会話が止まったら…?」

と不安は尽きないですよね。もちろん最初から街中で生徒一人だけでネイティブに話しかけてこい!なんてことはありません。

話しかけるにもまずは会話の始め方コミュニケーションの取り方、そのためのボキャブラリーなどを知っておく必要がありますよね。

といっても実際どんな感じなんだろう…と気になる方のために、今回メープルスタッフが実際にOSLの授業に参加してきたのでその体験談を元にレビューしていきます★

集合場所はトロントの街のどこか

OSLでは、トロントの街全体を教室として使います。トロントのあらゆるところに足を運びカナダの文化や歴史を学びながら英語を身につけて行きます。そのため、集合場所も毎日変わります。

翌日の集合場所は毎日クラス終わりにその場所の名称のみ伝えられます。住所は教えてくれません。名称のみ!こちらが前日にメープル宛てに送られてきた集合場所に関する詳細です。

皆さんどこかわかりましたか?

今回の集合場所は“Behind the Flatiron Buiding”でした★

みなさんFlatiron Buildingって聞いた事ありますか?別名Gooderham Buildingとも言われます。こちらがFlatiron Buildingです。写真で見たことある方は多いのではないでしょうか?

今回の集合場所は“Behind the Flatiron Buiding”だったのでこちらの建物の後ろで待ち合わせをしました!

トロントに来たばかりの方は特に知らない場所がたくさんですよね。言われた場所がわからなかったら…と不安に思う方!集合場所に到着する前からすでにクラスは始まっていますよ!集合場所がわからなかったら、

街の人に尋ねます。聞いた音を覚えて街の人に、

「Excuse me. Where can I find the Flatiron building and how can I get there?」

などと聞き自力で集合場所までたどり着きます。クイズみたいで楽しいですよね★

知識をつけて英語での会話をもっとたのしく

集合場所に集まったらまずはFlatiron Buildingの歴史についてみんなで話し合いました。OSLでは、英語だけでなくトロントやカナダの文化や歴史について学びながらその中で自然に英語を学んでいきます

まずは事前にFlatiron Buildingについて調べたことをみんなで出し合い知識を深めました。

もちろん調べたことをただ伝えるのではなく、自分の言葉単語ではなく文章で伝えていきます。その間にも、間違った文法や発音、もっと良い言い回しがあればその都度キャッチして指導してくれていました。

ある程度Flatiron Buildingについて知ったあとは実際に建物の中へ!歴史的建造物の中に入れるなんてドキドキですね★

中に入ってからも引き続きその建物について知っていったのですが、今回はそこのスタッフさんも含めて一緒にお話をさせて頂きました。

語学学校卒業後によく生徒さんから聞くお話として、

「学校では先生の英語が理解できてたのにいざ街に出て現地の人と話してみると全然わからない…。」

ということ。OSLでは、クラス中に街の人にどんどん話しかけていくのでプログラムが終わったあとでもそのようなギャップは起きません。

プログラム終了時にはむしろいろんな人の英語に対応できるスキルが身についています。

Flatiron Buildingを出た後は、チャーチストリートに沿って南に下って行きました。

その間に見つけたこちら(左の画像)。みなさんなんだか分かりますでしょうか?

実はこちらはオンタリオ湖を表しています。こうやってみるとオンタリオ湖は南に行くにつれてどんどん深くなっていっていることがわかりますね。

ちなみにこの場所は昔はオンタリオ湖の一部で、埋め立てをしたことで今のハーバーフロントがあるそうです。

ここでは、そのようなトロントに関する知識を深めながら「深さは“Depth”、埋立地は“Landfill”」というようにその時の話に関連した単語やフレーズを学びました。このように、

「あのときあそこで深さは“Depth”って知ったな。」
「埋め立て(Landfill)したことで今のハーバーフロントがあるんだ。」

実際に見て聞いて感じたことってより記憶に残っています。

英語さえ学ぶことができたら現地についてなんて知らなくても良い、という考えの方もいるかもしれません。

ですが本当にそうでしょうか?

現地についての知識が増えるとどんな良いことがあるか、

それはいろんな人との会話で知識として使うことができるということ。

例えば、道端やカフェでたまたま話した人と「Flatiron Buildingって知ってる?あそこで働いてるんだ」なんて話題になったとき、知らなかったら「知らない。」で終わってしまいますよね。

でもそこで「この前行ったよ!中にも入ってトロントで一番古いエレベーターも見せてもらったんだ!」なんて伝えることができたら、会話も弾み相手も喜ぶと思いませんか?

知識は人とコミュニケーションを取る上での一種のスキルです。

ではそのスキルについて次の項目でもっと深く見ていきましょう★

出会う人みんなが先生

OSLでは、出会う人みんなが先生です。スタッフが体験授業に参加した時はSurvey day(調査日)でした。

そこで、一つのフレーズにフォーカスし公園にいた方達に話しかけていきました。そのときのフレーズはこちら!

“What do you like the most and the least about Toronto?”
「トロントの一番好きな部分と嫌いな部分はなんですか?」

最初に尋ねた方はこんな方!(※ご本人ではありません)

実際の会話はこんな感じ!

生徒:「こんにちは!私は留学生で今トロントで英語の勉強をしているんですが、もし少しお時間があれば少し私に協力してもらえませんか?」

男性:「もちろん!どんなことに困ってるの?」

生徒:「私の宿題なんだけど、街の人にトロントの一番好きな部分と嫌いな部分をインタビューしていくっていう課題なんだ!これについてあなたの答えを聞かせてくれたら嬉しいです★」

男性:「もちろんだよ!トロントの好きなところはやっぱり多文化なところかな!トロントにいるだけでいろんな国の料理が食べられるし!嫌いなところは街中どこでも工事が行われてるところかな。」

生徒:「いろんな食べ物が食べられるっていいですよね!ちなみにおすすめのレストランはありますか?」     
   etc..           

このような感じで会話をしていきました!

こうやって日本語で読んでみると簡単そうに見えますよね。でもこれをすべて英語でかつ知らない人に突然話しかけるとなったらみなさんどうでしょうか?

この方とお話した後はみんなで振り返りをしました。

あの場面ではこんな言い回しがよかった、こういう言い方もあるけどあの人はこっちのフレーズ使ってたね、という英語に関する振り返りだけでなく、会話の広げ方についても!

また、彼はスターウォーズのTシャツを着て犬の散歩をしていたのですが、私たちは会話の中ではそれについて一切触れませんでした。

そこで、「あのときスターウォーズ好きなの?とか犬かわいいですね!何犬なんですか?名前は?なんて聞けてたらもっと会話が広がってたよね。」とコーチからの一言。

こうやって冷静に読んでいると、そうだよね、と思いますが実際に自分がその立場だったらできたでしょうか?

遊びに行ったときや街中で知り合った人とたまたま話をしたあと、「もっとこう言えばよかった。そういえばあの人かわいいバッグ持ってたな、それについて聞いてみればよかった。そうしたらもっと会話が弾んでいたかな。」なんて後で後悔した経験はありませんか?

このようなコミュニケーションに関することは語学学校では教えてくれません。

ですが、OSLではそのような細かな部分もしっかり見て、英語だけでなくカナダに関する知識、そしてコミュニケーションスキルも教えてくれます。

また、このように毎日街の人に話しかけていたらどんな変化が起きると思いますか?

「自信」がつきますよね!英語で話すことはもちろん、英語で誰かに話しかけて会話をすることへの自信がつきます。

そして街にいるネイティブの人たちと話すことで、教科書英語ではなく実際にネイティブが日常会話で使っている「生きた英語」を知ることができます。そんな生きた英語を出会う人々からどんどん学び吸収していこう、というスタイルを持つのがOSL!

英語はコミュニケーションを取るための一つのスキル

言語はコミュニケーションスキルのうちの一つです。

英語が話せるからといって誰とでもコミュニケーションが取れるとは限りません。また、文法や単語を知っているからといって英語が話せるとも限りません。

英語が話せるようになるにはまずは話さないといけません。コミュニケーションが上手に取れるようになるにはまずはそのためのスキルを身に着け使っていかないといけません。

分かっていてもどうすれば良いのかわからないという方も多いことと思います。

そんな悩みを解決してくれるプログラムを持っているのがOn the spot language。

OSLでは、生きた英語を学べるだけではなくその土地の文化や歴史、その他コミュニケーションを取るのに必要なスキル、そしてプログラムが終わった後も自分自身で学び続けることができるような学び方も教えてくれます。そしてプログラムが終了したときには、コーチ要らずに1人で学んでいくことができるようになっているはずです。

人生単位で役に立つスキルを学べるプログラムはOSLだけ!

いかがでしたでしょうか?せっかくの留学、英語も学びながらカナダの文化や歴史、そして英語を話す自信コミュニケーション方法など人生単位で役に立つスキルOn the spot languageで学んでみませんか?

プログラム詳細

On the spot languageのプログラム詳細はこちら!

プログラム詳細
期間:8週間
時間:9時~11時 or 11時30分~13時30分(月~金)
人数:3名

一日2時間のみの8週間完結型プログラム!体験授業に参加前は、「1日2時間なんて足りるかな?」なんて思っていたスタッフですが、実際に参加してみると内容が盛りだくさんかつ頭だけでなく身体も使うので2時間で大満足でした。また、人数構成がコーチ1人に対し生徒3人とかなり少人数のためその分話す機会もたくさんでプログラム終わりはへとへとでした。

毎朝2時間だけのプログラムだとお仕事やプライベートとの両立もしやすいですよね★他にないユニークなプログラム、そして枠がかなり限られているだけあってOSLのプログラムはすぐに満席になってしまうそうです。(このプログラムの受講のためにバンクーバーからいらっしゃる方も…)

2022年6月時点ですでに8月までの枠は埋まってしまっているそうなので、9月にプログラムを開始されたい方はお早目にお申込みください。

On the spot languageに興味が出た方、プログラムについて更なる詳細が気になる方はお気軽にメープル・エデュケーション留学センターまでお問い合わせください★トロントに滞在されている方は体験授業(無料)への参加も可能です♪

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